【英熟語】rags-to-richesの意味
先日書いた記事でborn on third baseという表現を取り上げたのですが、
その表現が使われたページを読んでたところタイトルにもある"rags-to-riches"という表現が使われていました。
以下、この表現について解説していきます。
rags-to-richesの意味
「成り上がり、貧乏な状態から金持ちになること」という意味です。
このままフレーズを覚えるのもいいですが、せっかくなのでそれぞれの単語の意味も押さえておくとより理解が深まると思います。
richesの意味は簡単なので省略しますが、ragという単語には「ぼろきれ、みすぼらしい人」という意味があります。
なので割とこのフレーズは単語の意味まんまだとわかります。
おまけ:この表現の派生形?
ちなみにこの表現は日本語でも使われており、貧乏な状態から金持ちになりあがる、というストーリーを持つ文学作品などを表す用語として使われてもいるみたいです。
Rags to riches(ラグストゥリッチーズ 立身出世)は無一文(貧乏)から大金持ちになった、卑賤より身を起こした人物のこと。名声を得ること。 これは文学や大衆文化に共通する型である 。
有名な作品だとシンデレラ、チャールズディケンズ、実在の人物だと秀吉や俳優のジムキャリー(!)などが該当するそうです。
つまり成り上がりした人のことをさす表現だといえます。
おまけ2
熟語ではないですが、他に”成り上がり”を表す単語を英辞郎で調べたところ
arriviste(アリーヴィスト) parvenu(パーヴェニュー)
という単語がありました。面白いことにどちらもフランス語由来の単語だそうです。
以上です、それでは