TOEIC940朝田の英語勉強ブログ

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「言語」以外の意味で使われるlanguage

 

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「言語、ことば」じゃないときのlanguage

 多分この記事を読んでいる人はlanguageの意味ぐらい分かっているよ、という人がほとんどだと思いますが、今回は言葉や言語といった意味とはちょっとだけ違うlanguageの使われ方について解説していきます。

 

 

languageの意味を調べると言語関係の訳が続いていますが、その最後のほうに

「ことばづかい」という意味ものっています。

 

eow.alc.co.jp

 

今回取り扱うのはこの、「ことばづかい」という意味で使われるlanguageです。

 

 

languageの使用例

 

CNNの「Asia's prisons are filling up with women. Many are victims of the war on drugs」という記事でこの表現が使われていました。

edition.cnn.com

 

冒頭の注釈で

 Editors Note: CNN is committed to covering gender inequality wherever it occurs in the world. This story is part of As Equals, an ongoing series. It contains language that some readers may find offensive.

 というふうに使われています。

 

この記事は結構タフな内容で東南アジアで女性が騙されて麻薬の運び屋として裁かれてしまう、麻薬関係の犯罪にける逮捕率が男性に比べて女性のほうが高いなどのジェンダーバイアスが存在しているなどのジェンダーによる不平等について特集シリーズの一つとして書かれたものです。

 

そのため、物事を正確に記述するため、記事によっては過激な、あるいは読んだ人が不快に感じるような(offensive)表現が使われています。

 

この表現、あるいは言葉遣いという意味でlanguageという語が使われています。

 

 

もしここで「~語」という意味でlanguageを使っていたらおかしいですよね?

 

”~語は一般論としてoffensiveな言語だ”といえることはほぼ無いからです。

(語彙変化に性を採用している言語は、差別的だ、みたいな言い方だったらその主張が正当かどうかは別として可能ではあると思いますが)

 

 

というわけで今回は「言葉遣い、表現」で使われるlanguageについて解説しました。

 

 

以上です

 

それでは