2020年第1回英検1級を受けた
こんにちは、英語の勉強ブログ(?)をやってるたけしひでおです。
少し前の話になりますが、私は2020年度第1回の英検1級を受験しました。ついさっき、英検の個人成績表が返ってきたので、その振り返りも兼ねてこの記事を書くことにしました。
そもそもなぜ英検を受験するのか
英検を受験する理由としては単純に自分の英語のスキルがどれくらいあるのかを確かめたいという理由が大きいです。英検の中で最も難しいとされている最上位の級を持っていれば、まぁある程度の能力はあるといえるのではないかと思ったからです。
一応4技能まんべんなく使わなくてはいけないですし、TOEICとかよりは客観性があるかなと。
ぶっちゃけ1級を持っとくと大学でいくつかの単位が免除されるというのもありますが
結果
結果はこんな感じでした。
ゴリゴリの不合格
G1-5‼!
なのに「合格まであと一歩」とか言ってくれる優しさ…。テンプレコピペなのに人間のやさしさがある
合格点には100点近く足りないという体たらくでした
次は部門別の点数を
これまたひどい
リーディング以外全部平均点以下
語彙に関しては第一回で舐めて全く手を付けてなかったので反動で今回はパス単を何周もしてました。
正直これは試験受けてた段階でうすうす気づいていました(後述)
振り返り
リーディング
単語や長文読解の問題は結構手ごたえがありました。パス単を何周も回してある程度は見た瞬間に意味が思い浮かぶようにはなりました。それでもまだ度忘れしてる単語があったので不十分でしたが…。
また幸運にも、試験前日に個人的にフォローしてる英語妹というアカウントがたまたま大問1で出てくる単語をツイートしてたりもあってちょっと得できました。
全体的にいい感じなので次は単語満点+リーディングの精読を心掛けます
リスニング
今後の課題①
さっきリスニングとライティングで「試験を受けてるときに既にできてないのがわかってた」というようなことを書きました。
というのも、今回リスニングが全然頭に入らなかった。
最初のうちはついていけたのですが、問題が変わりある男性の会話の問題になると途中から「あ、やばい、これダメな奴だ‥」となり、実際にダメになりました。
簡単に言えば集中力がとぎれました。とぎれんなよ、といえばそれまでですが途切れました。
会話をほぼ理解できていなかったので選択肢もほぼ適当に選ぶしかありませんでした。そりゃまぁこんな点になる。
ライティング
今後の課題②
これもリスニングと同じく試験の時にライティングを書いてていくつか感じたことがありました。
テーマに対しての論点は、(もちろんあらゆるテーマ別で書けるように訓練してかないといけないですが)まぁ思いつくことはできます。
実際に3つとも思いつきました。
問題なのは論点の並べ方、つまり構成の部分です。
1級のライティングでは3つのポイントから主張を書いてかないといけません。よりよいライティングを書くためには
- 異なるテーマで書く
- 幅広い観点で書く
- 説得力のある展開
が必要です。また、3つの主張をするときに1つ目で大きな主張をしてしまうと、2個目3個目がそれの縮小バージョン、繰り返しのようになってしまい全体として冗長な構成になってしまうなどの問題があります。
…ここまでつらつらと書いていますが、試験時の私はそれができていませんでした。
また、表現の引き出しが乏しかった。1級ともなるとなるべく同じ表現の重複を避けて別の単語で言い換えないといけませんが、それもいまいちだった
そしてさらに(まだあんのか、と思ったかもしれませんが、そうですまだあります)時間内に書き終わらず9・5割くらいまでの段階での提出となりました。
ライティングの点は来るには来ましたが(元がクソなので低いが)、たとえほぼ書き終わったとしても完成してるのとしてないのでは評価に大きな違いが出てくるでしょう。
時間内に適切に、案出・構成に沿って展開するなどの各パートを遂行できるようにしないといけませんでした。
今回の結果を踏まえて
上でいった課題を改善するにあたっては、各部門の対策を練ってひたすら取り組むしかありません。
リーディング
単語に関してはそこまで力を入れはしませんが、パス単を繰り返す+CNNなどのニュースサイトを読んで様々な表現を身に着ける・イディオム集などを買って熟語の知識をつけるという方法でやっていきます。というかやっています。
今、基本的に毎日ニュースを1記事読んで要約+新出単語をリストアップしてツイートするというルーティンをこなしています。
長文は過去問をやる、ぐらいしか思いつきません
リスニング
これもニュースを聞くといった感じで考えてます。NHK WORLD NEWSやTEDでリスニング+シャドウイングをしてスピードに慣れる練習を考えています。
スピードに慣れつつ+リエゾンのパターンなどを知って聞き逃しや聞き間違いを減らして正確に聞けるようにする、という方向でやっていこうと思います。
ライティング
これが一番の関門。とりあえずライティングの構成・書き方を基礎から確認して説得力のある主張を含んだライティングの構成を意識する。
その後、ディベートサイトの議題などから自分で1級式の形式でライティングを書いてみる、といった方向でやっていこうと思います。
その過程で「こういう時は、こういう言い方をする」みたいなパターンを蓄積していこうと思います。
ただ、ライティングに関しては自分一人で書き続けるのもあれなので、ある程度のレベルに行くまではネイティブなどに確認してもらってフィードバックをもらうのプロセスで修正・改善という感じにしていく予定です。
次いつ受けるか
私はもちろん英検1級を必ず取るつもりですが、諸事情によって次回開催の第2回試験は見送らなくてはなりませんでした。っていうか開催10月なのに締め切り早すぎる。そのためその次の第3回の1級を受験する予定です。
それまで地道に各分野の対策をやっていきます。
対策をしてる途中でなんか気づいたこととかあったらその都度このブログに書いていこうと思います。
次こそは受かりたい
それでは